昨夜今年初めての月下美人が6輪咲きました。その美しさと、庭中に立ち込める芳香は、一夜限りの命を精一杯咲き誇って入る様で幾度味わっても感動します。
この夏中に後3度は咲いてくれるでしょう。楽しみです。
ゴージャスなネックレス
2粒でリング
ピンクトルマリンとグリーンガーネット
写真ではピンク色が浅く紫がかって見えますが もっとかわいい可憐なピンクです。
コンビのリングが出来ました。
タンスの中で眠っていた立て爪のダイヤのリングをK18 と K18WGのコンビのリングにりフォーム致しました。
タイピン (シルバーとべっ甲)
ご主人の誕生日プレゼントに、ご主人愛用のニコンのカメラのタイピンをとご注文頂きました。
シルバーとべっ甲で作りました。(べっ甲はワシントン条約の為現在では手に入りませんが、まだほんの少しだけ有ります)
宝飾で使う金の話をしましょう。
K24(純金)は金が100%ですが、軟らかく変形しやすいので宝飾品には不向きです。
K18は金が75%で、残りの25%は銅、銀、パラジウム等他の金属を混ぜた合金で宝飾品に向いています。その混ぜる金属の割合でイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドになります。
ホワイトゴールドについて…一昔前、日本ではホワイトゴールドは高額なプラチナの代替品のように扱われていました。75%が金ですからどうしても黄色味がかっているのでロジウムメッキが必要なのです。(世界ではホワイトゴールドが主流です。)
当工房で使っているホワイトゴールドはパラジウムの割合が高く(地金代は高くつきますが)ロジウムでコーティングする必要が無いほど美しい色です。
最近では、特殊な金属を混ぜてK18ブラックゴールド、K18グリーンゴールド、K18ブラウンゴールド等も作られる様になりました。
当工房のお勧めはK18ブラックゴールドです。落ち着いた趣が男性用の宝飾品に向いています。