‘ジュエリー話’ カテゴリーのアーカイブ

天然石のアクセサリー教室「アクアクリスタルの薔薇を持つ天使のストラップ」

2011 年 12 月 15 日 木曜日

水晶の天使ストラップ

今回はグレードの高い水晶を使って天使のストラップを作ってみました。
天使の羽は5色の中から選んで頂きます。
簡単に出来ますので(今回は)
1個目…¥1500-
2個目から材料費として¥1200-にさせていただきます。
羽の石…ライトカラーアメジスト(薄紫)、モスコバイト(赤)、ホワイトジェード(白)、シリシャスシスト(ピンク)、エンジェライト(水色)

天使の羽はモスコバイト

天使ということでパワーストーンについて触れてみましょう。
クリスタル…全てを浄化し活性化させる万能ストーンです。
クラッククリスタル…水晶に特殊クラック加工をし、光を当てると中のクラックが虹色に輝く事からレインボー水晶と呼ばれる事もあります。 他の水晶と同様に魔除けやヒーリング効果があるとされています。
アメジスト…『愛の守護石』と呼ばれるように、《愛と慈しみの心》を芽生えさせることによって、真実の愛を守るパワーを与えてくれるといわれています。恋の熱情以外にも、ストレスで疲れた心を癒し、落ち着かせ、穏やかな安らぎを与えてくれるといわれる、スピリチュアルパワーの強い石のひとつでもあります。
モスコバイト…エネルギーを活性化させ、神経系の働きを助け、疲労状態の緩和などにも有用と言われています。
ホワイトジェード…翡翠の一種です。純粋なものは白色でホワイトジェイドと呼ばれています。純潔、清楚などの石言葉があり、癒しの象徴でもあります。
シリシャスシスト…愛や人間関係との関連を彷彿とさせる、未知数のパワーストーンで、人と人とのつながりや、コミニケーションを円滑にするなど、人間関係を築くのをサポートしてくれると考えられています。
エンジェライト…とても優しいエネルギーを持ち、人生における大切なものに気づかせ、それらのものに対して広く愛の心を持つように導く石と言われます。
アクアクリスタル…アクアクリスタルは持つ人を宇宙意識と強く繋げるアンテナのような働きをする石で、感覚面や自己表現力を高める事にとても役立ちます。オーラの汚れを綺麗にしエネルギーを浄化してくれることで、良い人や運を引き寄せやすくしてくれるようです。

天眼石のお守りストラップが出来ました。

2010 年 5 月 19 日 水曜日

天眼石(てんがんせき)

天眼石のお守りストラップ

               

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

         ストラップ大 ¥1800- 小 ¥1300-
      
天眼石・水晶・オニキス・金具は全てシルバーです。
 
この石はチベットに伝わるお守りの石で、災いから身を守ると言われています。  ダライラマ4世が身に着けている事でも注目を集めました。

シルバーの話

2010 年 3 月 17 日 水曜日

 私は長年この仕事をやっていますが、銀は金やプラチナに比べ
 決して高価ではありませんがとても好きな素材です。
 それは金属でありながら、その膚に触れたとき
 何ともいえぬ優しい感触と、ぬくもりを感じるからです。
 磨けばプラチナより強く輝きます。
 放っておくとだんだん輝きが薄れてしまいます。
 それでも磨くと再び輝きが甦り、長年使い続けるにしたがい
 その輝きが落ち着いた深みのある輝きに変わっていきます。
 いぶし銀の輝きと昔から言います。
 渋くて味わいのあるもののたとえで使いますが、
 人間と銀、どこかリンクするところがある様に思います。

            シルバーの話          

銀の歴史は古く紀元前3000年頃から宝飾品として使われていました。

銀はすべての金属の中で最も可視光線の反射率が高く
  研磨することによりプラチナより強い輝きをだします。
  それは落ち着いた白い輝きです。

銀は使わないでいると空気中の硫黄(硫化ガス)と化学反応して
   黄色から除々に黒く変色して硫化銀の膜が出来ます。
   その化学反応を利用したものがいぶし銀です。

       いぶし銀…あらかじめ硫化反応で銀を黒く変色させ、その後
                       研磨すると出っ張った部分のみ白く輝きます。

        
         銀製品の手入れ方法         

銀製品を使わないでいると徐々に輝きが鈍くなっていきますが、
   ちゃんと手入れをすれば、又元どおりの輝きがよみがえります。
   その方法をご照会します。

   鏡面の様に光沢のある表面に仕上げてある場合
         シルバー専用のクロスで磨きます。
           非常に粒子の細かい研磨剤を布に付着させてありますので、
           研磨跡を残さずに磨きあげる事が出来ます。
              布が黒くなっていきますが洗うことは出来ません。

   ヘアライン加工等の艶を抑えた製品の場合
         歯ブラシ等に歯磨き粉を付けてラインにそって磨いた後
         洗剤分を洗い流してください。

   その他に液体シルバークリナーがあります。
         クリーナー液に浸けるだけで硫化反応で黒くなった部分は
         取り除けますが、その後軽く磨いた方がよいでしょう。

         銀製品の取り扱い注意点        
    
温泉に入る時は銀製品を身に着けないで下さい。
   黒く変色する場合があります。

毛染め液、パーマ液、漂白剤などが付かない様にして下さい。
   輪ゴム等のゴム製品には硫黄分が入っていますので
  くっつけた状態での保存は御控えください。

長期間使用しない場合、ぬるま湯等で汚れを取り除いた後、
   ラップに包んでファスナーの付いた袋に入れておく事をお勧めします。  

  

オパールのリング

2009 年 7 月 13 日 月曜日
ブラックオパールのリング

ブラックオパールのリング

虹色に輝くブラックオパール。

周りにはメレダイヤをあしらいプラチナとK18のコンビに仕上げました。

ブラックオパールの話…ブラックオパールは希少性が高くほとんどがオーストラリアで採掘されます。オパールは見る角度により現れる色が異なり、濃紺、青、緑、紫、赤、オレンジ、黄色とあらゆる色が存在します。石により青を基調に他の色が入ったり、細かな模様が描かれていたり、石によって様々な個性があります。傷が付き易いので注意が必要です。

Goldの話

2009 年 7 月 12 日 日曜日
K18ブラックゴールド、ブラックダイヤのリング

K18ブラックゴールド、ブラックダイヤのリング

宝飾で使うの話をしましょう。

K24(純金)は金が100%ですが、軟らかく変形しやすいので宝飾品には不向きです。

K18は金が75%で、残りの25%は銅、銀、パラジウム等他の金属を混ぜた合金で宝飾品に向いています。その混ぜる金属の割合でイエローゴールドピンクゴールドホワイトゴールドになります。

ホワイトゴールドについて…一昔前、日本ではホワイトゴールドは高額なプラチナの代替品のように扱われていました。75%が金ですからどうしても黄色味がかっているのでロジウムメッキが必要なのです。(世界ではホワイトゴールドが主流です。)

当工房で使っているホワイトゴールドはパラジウムの割合が高く(地金代は高くつきますが)ロジウムでコーティングする必要が無いほど美しい色です。

最近では、特殊な金属を混ぜてK18ブラックゴールド、K18グリーンゴールド、K18ブラウンゴールド等も作られる様になりました。

当工房のお勧めはK18ブラックゴールドです。落ち着いた趣が男性用の宝飾品に向いています。

ダイヤモンドについて

2009 年 3 月 3 日 火曜日
ダイアモンドはユニークです!

ダイアモンドは永遠です!

ダイヤモンドの品質を決める4つのC

Color(カラー)…色
Cut(Cut)…カット
Clarity(クラリティー)…透明度
Carat(キャラット)…重さ

カラーと透明度は天然のものですが、ダイヤモンドのカットは長年腕を磨いたプロの技術によるものです。
ブリリアントカットはダイヤモンドを最高に輝かせる為のカットだと言われています。
ブリリアントカットのブリリアントの由来は「Brilliant」=輝かしいです。

  1. カラー: カラー(Color)無色透明から黄色と色が濃くなっていくほど安価になりますが、ピンクや、ブルー等希少価値の高いダイヤもあります。最近は黒色(ブラックダイヤ)も流行っています。
  2. カット: カット(Cut)良いカットとは、上部から入った光をどこにも逃さずに、100%上部へ跳ね返す様にバランス良くカットされたものです。
  3. クラリティ: クラリティ(Clarity)キズや内包物等がダイアモンドの結晶の中にどれ位入っているかです。
  4. キャラット: 石の重さ(Carat、カラット)1カラットは約0,2gです。